明けかけた空と同じ色の朝顔、 空気まで振動する蝉の音響。 持てない程熱いゆでたてのとうもろこし、 歯をそっとあてて噛むソーダアイスのかど。 一人遊びをしながらいつも見ていた背中と、振り返った笑顔。 祖父母の家へ預けられることの多かった私の夏の記…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。