林檎の街で暮らしてます

日々のこと、ペットの犬やネコのこと、心おもむくまま綴ります

つれづれ

知らなかった世界を覗いてみる

普段私は人の趣味に干渉もしない代わり、関心もないという感じで、 意識しないとあまり自分の興味のある範疇以外に手を伸ばそうとしないのですが、 昨日、自分が一生出会わなそうな分野の漫画を偶然読みました。 ハルロック(1) (モーニングコミックス) 作…

Do It Anyway

マザーテレサが感銘を受けたと言われる有名な詩。 目にする度に、いつも内省を促されます。 逆説の10か条 ケント キース (一部省略) 人はしばしば理不尽で、無分別で、自己中心的である。 それでも、人を愛しなさい。 良いことをしても、自分勝手な下心から…

雨、雨

今朝は息子に付き合って4時半起床。 急いでストーブを点け、まずは紅茶を1杯。 早起きしただけでなく、 今日は学校に登校する時間がいつもより1時間遅いそうなので、 いつもと違い朝はゆっくり。 お弁当は主人の分のみ。 息子はサンドウィッチがよいそう…

花筏

数年ぶりに弘前さくらまつりに行って参りました。 よく言われますが、 混んでいるし、いざとなったら出掛けられるからと、 地元に住んでいると案外足が向かないものですね。 桜花爛漫を少し過ぎた後で、お堀には花筏が広がっていました。 花は盛りを見るもの…

8月15日

もう日が変わってしまいましたが、終戦の日でしたね。 戦没者追悼式をラジオで聞きました。 沖縄や長崎やサイパンで見た光景。 浮ついていた旅行気分が一気に飛んでしまったのを覚えています。 祖母の兄は戦艦を魚雷で撃墜され、無我夢中で暗い海を数十キロ…

夏の色や香り

明けかけた空と同じ色の朝顔、 空気まで振動する蝉の音響。 持てない程熱いゆでたてのとうもろこし、 歯をそっとあてて噛むソーダアイスのかど。 一人遊びをしながらいつも見ていた背中と、振り返った笑顔。 祖父母の家へ預けられることの多かった私の夏の記…

春来たりて

ふきのとうは、春のひまわり。 いつもそんな風に感じます。 今日も、明日も、 不安と、希望と 振り子のように揺れながら、 大空の下、大地の上で、 根をはり、花咲くように、 生きていきたいものです。

始動

祖母は息子が書いた手紙を持って旅立っていきました。 祖母が他界したのがもうかなり前だったような、 それにも関わらずまだ生きているような、 なんとも不思議な感覚でおります。 息子は、無言で、ブッダを読み返しておりました。 新装版 ブッダ 全14巻 生…

風やとくらむ

昨日からやっと少しずつ春めいてきました。 ほおを吹き抜ける風の芯がぬるくなったように感じます。 雪解けの水音を聴いていると、 立春の歌なのでホントはちょっと違いますが、 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ がぴたりと気分です…

渋滞 

雪で交通が麻痺しています。。。 息子の小学校はスクールバスで通ってくる子も大勢いるのですが、 交通渋滞でバスが到着できず、 全員が揃ったのが3時間目だとか。 特別措置で明日は10時半登校だそうです。 私も夕方車を運転したのですが、 30分で600mほ…

応援団

東北大の受験生応援をyoutubeで見つけました。 こういうことを一生懸命(しかも団長、伝統の裸足)出来るまっすぐな姿勢、 この大学受験してよかったって、入りたいって受験生はきっと思うはず。 合格発表のお祝いより、受験前日のこういう応援って背中を押…

それぞれの思い

今日は早朝から仙台へと行ってきました。 そういえば明日から国立大学の2次試験ですね。 たくさんの受験生を仙台駅で見かけました。 新幹線の斜め前で 数ⅢCのノートを食い入るように見ている少年の緊張した面持ちに、 自分の受験時代を思い出しました。 駅…

雪雪雪

会う方、会う方、皆雪の話です。 これでもかという積雪、吹雪に、列車、高速道路、県道、運休通行止めが 連日もう当たり前のような感じになってきました。 車に乗ると、ホワイトアウトで行くも(追突する)止まるも(追突される) できない状態。 この中、北…

パパ・ユーア クレイジー

パパ・ユーアクレイジー (新潮文庫) サローヤン著、伊丹十三訳 高校生の頃から今まで何度読み返したか分からない大好きな本。 読む度に新しい発見があって、はっと感銘を受ける。 対等よりもほんの少し上から、愛情と敬意を持って見つめる父親の息子への目線…