京都へ行ってきました④
金閣寺入り口付近では、
般若心経の写経体験ができるそうで、
ちょっと興味がありましたが、
歩くスピードは全く緩めず境内へin。
急に視界が開けたと思った瞬間、
この景色がもれなく目に飛び込んできてくれるように、境内は設計されております。
うーん、と唸る素晴らしい視覚効果ですね。
この日は風がなく、きれいな鏡面反射で
金閣寺内の建具などの装飾まで池に写りこんでおりました。
上の写真、分かりましたでしょうか。上下逆です。
これでも十分通用するような感じしませんか。
2、3階のキラキラ感大放出中の下、
ひっそりと彼らを支える1階漆喰の壁の白さが個人的には好感です。
これは、息子お気に入りのてっぺんの鳳凰。
こうやってみると、当然でしょうが、細部まで全く手を抜かないのが分かります。
羽の模様細工とか、尾の反りとか。
元々は義満公のfavorite盆栽であったとか、ないとか。
きらきらとおれ様ナンバー1オーラを飛ばす金閣寺横にて、
まだまだ負けられぬというスター感がある松です。
紅白歌合戦でいうところの、嵐の隣の北島三郎とか。
(ごめんなさい、よく知らないのに言ってみた。)
ちなみに、金閣寺の入館チケットはお札なのですが(子供用は学業成就)
境内に何カ所かお札不要の人用の回収ボックスが設置されており、
私の目の前でも外国の方が利用されていました。
宗教に関しては、私にはこだわりはありませんが、
八百万くらい神様がいて下さった方が、色んな方面に融通が効くんじゃないかしら、
とか、どなたかは見捨てないでいてくれるんじゃないかしらという都合のいい期待も込めて、私は日本人のこの寛容さが好きです。
というわけで京都観光終了し、
夜、新幹線を
降りた時から(新)青森駅は雪の中、で
北へ向かう新幹線に長時間乗ってた乗客は疲れで誰も無口でした(笑)
当たってるのね、あの歌詞。