林檎の街で暮らしてます

日々のこと、ペットの犬やネコのこと、心おもむくまま綴ります

2013-01-01から1年間の記事一覧

残された月めくりのカレンダーの薄さに驚いたりする今日この頃。 起きるのも億劫になり、只でさえばたばたの朝に拍車が掛かる中、 ソファにぽっかりと気が抜けるような異次元空間。 ほっぺが垂れてるわ。 拡大してみます。 朝から癒してくれてありがとうね、…

8月15日

もう日が変わってしまいましたが、終戦の日でしたね。 戦没者追悼式をラジオで聞きました。 沖縄や長崎やサイパンで見た光景。 浮ついていた旅行気分が一気に飛んでしまったのを覚えています。 祖母の兄は戦艦を魚雷で撃墜され、無我夢中で暗い海を数十キロ…

夏の色や香り

明けかけた空と同じ色の朝顔、 空気まで振動する蝉の音響。 持てない程熱いゆでたてのとうもろこし、 歯をそっとあてて噛むソーダアイスのかど。 一人遊びをしながらいつも見ていた背中と、振り返った笑顔。 祖父母の家へ預けられることの多かった私の夏の記…

春来たりて

ふきのとうは、春のひまわり。 いつもそんな風に感じます。 今日も、明日も、 不安と、希望と 振り子のように揺れながら、 大空の下、大地の上で、 根をはり、花咲くように、 生きていきたいものです。

始動

祖母は息子が書いた手紙を持って旅立っていきました。 祖母が他界したのがもうかなり前だったような、 それにも関わらずまだ生きているような、 なんとも不思議な感覚でおります。 息子は、無言で、ブッダを読み返しておりました。 新装版 ブッダ 全14巻 生…

風やとくらむ

昨日からやっと少しずつ春めいてきました。 ほおを吹き抜ける風の芯がぬるくなったように感じます。 雪解けの水音を聴いていると、 立春の歌なのでホントはちょっと違いますが、 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ がぴたりと気分です…

渋滞 

雪で交通が麻痺しています。。。 息子の小学校はスクールバスで通ってくる子も大勢いるのですが、 交通渋滞でバスが到着できず、 全員が揃ったのが3時間目だとか。 特別措置で明日は10時半登校だそうです。 私も夕方車を運転したのですが、 30分で600mほ…

応援団

東北大の受験生応援をyoutubeで見つけました。 こういうことを一生懸命(しかも団長、伝統の裸足)出来るまっすぐな姿勢、 この大学受験してよかったって、入りたいって受験生はきっと思うはず。 合格発表のお祝いより、受験前日のこういう応援って背中を押…

それぞれの思い

今日は早朝から仙台へと行ってきました。 そういえば明日から国立大学の2次試験ですね。 たくさんの受験生を仙台駅で見かけました。 新幹線の斜め前で 数ⅢCのノートを食い入るように見ている少年の緊張した面持ちに、 自分の受験時代を思い出しました。 駅…

雪雪雪

会う方、会う方、皆雪の話です。 これでもかという積雪、吹雪に、列車、高速道路、県道、運休通行止めが 連日もう当たり前のような感じになってきました。 車に乗ると、ホワイトアウトで行くも(追突する)止まるも(追突される) できない状態。 この中、北…

パパ・ユーア クレイジー

パパ・ユーアクレイジー (新潮文庫) サローヤン著、伊丹十三訳 高校生の頃から今まで何度読み返したか分からない大好きな本。 読む度に新しい発見があって、はっと感銘を受ける。 対等よりもほんの少し上から、愛情と敬意を持って見つめる父親の息子への目線…

イーゴ

この子がきてから、ネコのかわいさに目覚めました。 出会いは、一昨年10月。 底冷えする朝、我が家の玄関前に踞っていた小さな生き物。 目やにで目が開けられず、ホコリまみれで灰色で、 ガラガラの声でつんざくように鳴く生き物は、 抱き上げてよく見るまで…

ルパート

7歳、キャバリアキングチャールズスパニエルのオス。 我が家では息子がルパートと本名で呼びぐらいで、 稀に怒られるとき以外は、ルルー、ルーちゃん、ルーすけ、と呼ばれています。 犬は家族に順位付けするといいますが、 わたしが見たところ彼にはそんなも…

京都へ行ってきました④

金閣寺入り口付近では、 般若心経の写経体験ができるそうで、 ちょっと興味がありましたが、 歩くスピードは全く緩めず境内へin。 急に視界が開けたと思った瞬間、 この景色がもれなく目に飛び込んできてくれるように、境内は設計されております。 うーん、…